横浜の離婚弁護士トップ > 親権と子どもについて > 養育費 > 養育費算定表はどのような考え方で作られているの?
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養育費は、親子間の扶養義務を根拠の一つとしています。この扶養義務の内容については諸説ありますが、子どもの養育においては、自己と同程度の生活水準までの扶養をすべき義務(「生活保持義務」)があると考えられています。
この考え方に基づき、まず、収入の多い方の親が子どもと同居している状態を仮定して、それと同程度の水準の生活をするために必要な子どもの生活費を計算します。そして、この生活費を権利者(養育費を受け取る親)と義務者(養育費を支払う親)双方の収入の割合で案分し、義務者が権利者に支払うべき金額を求めることになります。このような考え方に基づいて求められた数字が、算定表に記入されているのです。
上記の考え方に基づいた具体的な計算方法については、「養育費の計算方法は?」を参照して下さい。
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